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お餅を食べる際の注意

皆様こんにちは!宮内歯科医院です。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年初めのブログは、楽しいお正月休みにちょっと気をつけて頂きたい食べ物のお話をしてみたいと思います。

お正月と言えばお餅ですね!

そんな美味しくて誰もが親しみ深いお餅ですが、食べる際に注意が必要な方がたくさんいらっしゃいます。

・詰め物、被せ物を詰めている方

通常であればお餅を食べるだけで詰め物が取れることはありません。ですが、年数が経過して詰め物や接着剤が劣化していたり、むし歯などで詰め物と歯の間に隙間ができてしまっているなどがあれば起こり得ます。間違って誤飲などしないように気をつけてくださいね。

・歯周病の方

歯周病の方は健康的な口腔内に比べるとだ液の分泌量が少なくなっています。

お口の中がだ液で潤わないと、餅が口や喉にくっつきやすくなるため食べる際は注意が必要です。

・ご年配の方

歳をとるにつれ噛む力や飲み込む力が弱くなってしまったり、粘液の分泌が低下していきます。

ですのでご年配の方はのどにお餅がくっついてしまい、最悪窒息してしまうケースが懸念されます!!

・歯科治療中の方

歯科治療中の方は、お餅を食べる際は治療中の歯を使わないようにご注意ください!

仮の詰め物の場所でお餅を食べてしまうと、それが取れてしまう恐れがあります。

歯の神経がある場合であれば歯がしみたり、頬や舌に歯が当たって痛む可能性もあります。。

もちろん上記に当てはまらない方でもお餅で危険な目にあう場合もあります。

十分に気を付けた上で、お餅を美味しくいただきましょう(><)

今日も最後まで読んで頂いてありがとうございます。

今年も、お口のことで何か気になることがありましたらいつでもスタッフにお気軽にご相談くださいね!