予防歯科

予防歯科について

  • むし歯や歯周病にならないために。
    当院の予防治療で未然に防ぎましょう

    むし歯や歯周病を発症すると、痛みや口臭などの不快な症状で生活の質が低下します。また、治療に時間や費用を使うデメリットもあります。
    そのため当院は、発症しないための予防を推奨しています。予防にも時間や費用は使いますが、多くの場合、悪化と治療を繰り返すより効率的ですし、何より苦痛がありません。
    ぜひ当院の予防治療でトラブルを防ぎましょう。

  • 「痛くなる前から歯科医院に通う」これが正しい予防歯科です

    日本では年齢が上がるほど歯を失っていき、入れ歯に頼る傾向が顕著です。
    厚生労働省が出した「平成28年歯科疾患実態調査」によれば、80~84歳時点で失った歯の本数は約13本、ほとんどの人が入れ歯やインプラントなどの人工物を利用していると報告されています。 公的機関による「8020運動」などの呼びかけで、年齢が上がっても歯を残せる人が増えているのは事実ですが、まだまだ欧米に比べると日本ではむし歯や歯周病で歯を失う率が高いのが現状です。
    この背景には、日本では「歯科医院を利用するのは歯が痛くなってから」と考えている人が多いことがあります。欧米では「歯が痛くならないように歯科医院に行く」という「予防」の意識が浸透しており、それが歯の残存率の高さに繋がっているのです。

当院で行う定期健診

    1. Step01口腔内検査

      まず、目視や歯周ポケット検査、レントゲン検査などでお口の状態を把握します。

    2. Step02ブラッシング指導

      それぞれの磨き残しの状態や歯並びを踏まえて、丁寧でわかりやすいブラッシング指導を行います。毎日の歯磨きは予防の基本であり、セルフケアの質が上がればむし歯や歯周病のリスクは大きく低減することができます。

    3. Step03スケーリング

      お口の中の歯垢は唾液の成分と合わさって歯石化し、歯磨きでは取れなくなります。歯石は歯周病の原因となるので、歯科医院で定期的にスケーリング(歯石の除去処置)を受けて歯石を一掃しましょう。

    4. Step04PMTC

      歯の表面についた汚れや着色なら、クリーニングするだけできれいになります。
      このクリーニングをPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)といい
      超音波スケーラーという機械や回転ブラシなどを使って歯に水と研磨剤を吹きつけ、タバコのヤニなどの着色や汚れを落とす方法です。
      ブラッシングではなかなか取れない歯と歯茎の境目や歯の裏などの歯垢や歯石も取れるので、終わったあとは歯がツルツルになり、むし歯や歯周病の予防にもなります。半年に一度ぐらいで行うと効果的です。

  • 歯のエステ(歯ぐきマッサージ)を行っております

    ●主なメリット

    口臭予防唾液の分泌唇のリフトアップ

    当院は予防の一環として、「歯のエステ」を提供しています。歯のエステは、豊富な知識と高い技術を持った歯科衛生士が行う、歯ぐきへのマッサージを中心としています。
    主な作用として、血液やリンパ液の流れを良くすることに加えて、唾液の分泌量を適正化するなどがあります。するとお口の周辺の体温が適正化されて歯ぐきの状態が良くなるので、歯周病が予防できます。
    また、結果的に口臭を抑える作用もあります。さらに、お口の周辺の筋肉もマッサージするので、咬む動作に関連する咬筋がリラックッスしますし、顔貌がスッキリする、唇のハリが適度にアップするなど、多数の嬉しい効果も期待できます。
    当院の歯のエステを定期的に利用して、お口の健康を維持しつつ、口もとの美しさもアップしましょう。