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二次う蝕(二次カリエス)の原因と予防方法について

今回もブログを診て頂きありがとうございます。
今回はタイトルにもあるように「二次う蝕(二次カリエス)」について書いていこうと思います。

二次う蝕(二次カリエス)とは?

二次う蝕(二次カリエス)とは、治療で詰めたり被せたりしている歯の内部が再び虫歯になることを言います。

皆さんは写真のように、治療済みの歯が再び虫歯になってしまって被せ物が外れてきたりした経験はないですか?40代からシニア世代では二次う蝕、つまりやり直しの治療が断然多いと言われています。

●二次う蝕の原因や特徴

古くなった詰め物や被せ物の周りに出来た小さな隙間に、細菌や細菌の出す酸が入り込んで、歯の内部に虫歯が広がってしまうことが一つの原因です。詰め物や被せ物に隠れて見えにくいため、発見が遅れやすくなってしまいます。
また、エナメル質や象牙質を削った部分に発生するため、通常の虫歯に比べて進行が速いことが特徴です。

二次う蝕の予防方法は?

では、「二次う蝕を防ぐために出来ることは何か」と疑問に感じる方も多いと思います。
それには日々のセルフケアによる口腔清掃を丁寧に行うことに加えて、定期健診でのプロフェッショナルケアを受けて二次う蝕になりそうなところを早期発見&予防することが重要です。

自分の口腔内について知り、それに合った予防を意識することが大切になります。
皆さんも定期健診に通って早期発見&予防を心がけましょう!

当院の予防歯科について

当院では定期健診はもちろん、スケーリングやPMTCといったプロフェッショナルケアを行っております。
詳しくは「予防歯科」のページをご覧ください。