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歯に関してのうわさ

みなさん、こんにちは!暑い日が続いておりますね。

みなさんはこの夏、いかがお過ごしでしょうか?当院も夏休みが明けて今日から仕事始まりです。

また、みなさんの夏休みの健診のご来院をスタッフ一同、心よりお待ちしております。

さて、今日はこの前来院された子どもの患者様から聞いた話で、抜けた歯を枕の下に入れておくと歯の妖精さんがきて乳歯をお金に変えてくれるという言い伝えがあることを聞いたお話をしてみたいと思います。

気になり調べてみると欧米の言い伝えで「トゥース・フェアリー」というそうです。これはきれいな乳歯しか持って行ってくれないそうなので虫歯予防の戒めにもなっているそうです。その他にもたくさんの歯に関する雑学など面白かったので話していこうと思います。1つ目はサメの歯は人間の歯と違い抜けては生えてを何度も繰り返していて、約2~3日ごとに歯を交換していて常に鋭い状態を保っています。サメには歯を支えるためのっ歯槽骨や歯根膜がないことが原因です。

2つ目は、明治初期から長い歴史を経て続いていた女性の習慣で「お歯黒」というのがありました。文字通り歯を黒く染める風習なのですが、虫歯予防方法見地からも有効であったといわれています。材料としては、植物のタニン(渋)と第一化合物「ふし粉」と酢酸第一鉄「かねずみ」溶液を混ぜたものを黒筆と房楊枝を交互に使い塗布していたそうです。

現代の治療で使われている「サホライド塗布」と同じ予防方法です。他にも色々な雑学や歴史などがあるので皆さんも何か面白い話があれば教えてください!